恋愛年齢。
もう…忘れなきゃ、いけないのかな…?
いつまでもそこで泣いている訳にもいかず…トボトボと私も家に帰った。
帰ってから。
私は部屋に引きこもった。
ただただ悲しくて。
何もやる気が起きなくて。
頑張ってたウォーキングも止めて…ただひたすら部屋に閉じこもっていた。
「蘭子ちゃん、一体どうしたの?彼氏と喧嘩でもしたの?」
ひたすら引きこもって…暗い顔してる私をお母さんは心配した。
…だから…彼氏じゃないってば…。
「別に…。ただちょっと…疲れただけ…。」