恋愛年齢。
こんな美少年に見つめられると…私…っ!!
にこっと微笑まれて、私の心臓はドキッと激しく高鳴ってしまう。
うわ…なんて可愛いの…!
心臓を掴まれてしまったんじゃないかって位、きゅんとする。
私…恋に、落ち…。
「でもさ、めちゃくちゃ重かったんだよね。ここまで運ぶの。あんた、ダイエットした方が良いんじゃない?」
……え……!?
今…何て言いました…?
“重かった”“ダイエット”その単語が頭の中でグルグルこだまする。
そうだった…私ったら、太っていくのを全然気にしてないわ、服装も無頓着になってて…。