恋愛年齢。
ジッと見つめてくる英二君の瞳に…ドキドキと心臓の音が早くなる。
やっぱり…カッコイイ…!!
「俺の為にダイエットしてくれてるんだ?でも、髪切ってから顔丸くなったんじゃない?」
ニコッと意地悪な笑顔を返されて…私はカッと顔が熱くなって急いで英二君から離れた。
もー!
カッコイイからって調子に乗らないでよっ!
「英二君の為なんかじゃないからっ!」
ムカつく〜!
絶対っ痩せてやるんだからっ!!
私はスタスタと自分の家に向かった。
「あはは!蘭子ちゃんってツンデレってやつ?だね!夜遅いから気を付けて帰れよ〜!」