神様、お願い~Eternal Love~
「紗良」
「ん?未優ちゃん、何?」
帰り道を2人で歩いていると未優ちゃんは私を呼び止めた。
「少しは…気分転換になった?」
「え…?」
未優ちゃんの優しい微笑みから…私は未優ちゃんに沢山、心配をかけていたことが分かった。
「うん!未優ちゃん、今日はありがとう」
「何かあったら…1人で抱え込まないで言うんだよ?」
「うん。頼りにしてるよ?」
「も~!紗良、可愛すぎ!」
ギュ~ッと未優ちゃんに抱き締められる。
「み…未優ちゃん!苦しいよ!」
未優ちゃん。
心配してくれて、ありがとう。
未優ちゃん、大好き!