神様、お願い~Eternal Love~
「…お弁当、持ってきたよ」
「サンキュ」
お弁当を渡し鳥海君の隣に座る。
隣だと目も合わせることないから、わりと楽なんだ。
「ん…今日も美味い」
「本当?ありがとう」
短い会話を交わし沈黙。
これが最近の私達。
前は、もっと会話できたのに…と思うと 自然と溜め息が出てきた。
「なぁ…」
「ん…?」
「俺と居るの嫌?」
「え…!?そんなこと…!」
突然の質問に動揺してしまった。