イケメン悪魔に恋をした


何コイツ///
ツンデレ?

いきなり可愛いこと言ったりしてさ。


だから俺は、小春を家に連れ込むことにした。
“泊れ”なんていきなり言っても抵抗持たせるだけだし…


俺は、オレンジジュースと思わせ、カクテルを用意して小春に渡した。

そのうち小春は酔って……
寝てしまった。

もう23時を過ぎた…が、小春は規則正しい寝息をたてて寝ている。

「可愛いヤツ!///」

寝ている小春にキスを落とし、俺はその場から去った。



やっと起きたと思ったら、なんか慌ててるし…。
泊ってくって言っただろー、って言っても寝ぼけてるみたいだし…。

その上、“親”の単語が出た時小春の顔はみるみる変わった。

泣きそうな顔をして…
それでも俺に心配かけないように笑って…。

そーゆーほっとけないところが愛らしい。
助けてやりたくなる。


結局俺は、ご飯の用意と見せかけ…
部屋をでた。
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