イケメン悪魔に恋をした
私が困っている間、翔君は楽しそうに鼻歌…。
いい加減、ホントに帰りたいんだけど…
『やっぱり帰るよ!』
「帰らせない」
そんなー…
私は他に帰るための方法はないかと考えに考えた。
…黙って帰る!
この作戦しかない!と思った私は、鞄を持って玄関に向かった。
玄関にたどりついて靴を履く。
そしてドアを開けて、外に出ようとした時…
「どこに行くの?」
『いやー…。家に帰る?』
「だから帰らせないって」
と言った後、翔君は私の腕をつかんで家の中に入れた。
『どうして帰っちゃダメなの?』
「一緒にいたいから」
『…っ///』
よくもそんな恥ずかしい事をサラッと…!
「ダメ?」
お、お願いだからそんな顔で言わないで!!
心臓が持たないって!
『分かった…』
翔君の家にお泊り、決定…