イケメン悪魔に恋をした
無事に帰ってきた私と翔君。
翔君は、ソファーで寝っ転がってテレビを見てる。
私は着替えを持って、お風呂場に向かった。
―――――――――――――
―――――――――――
―――――――――
『お風呂ありがと!それから、Tシャツも』
「気にしないで」
ブカブカなTシャツだけを羽織って、私もソファーに座る。
「それにしても…」
と、急に呟いた翔君。
『なにか言った?』
「…いや、なにも」
『そぉ?』
ならいいけど…
『ところでさ、なんで私を泊めたりするの?』
「さぁ、なんでだと思う?」
『…分かんない』
「ほんとに分からない?」
『分かんないってばぁ!』
「それはー…。教えてやんない♪」
『意地悪』
やっぱり翔君、学校にいる時となんか違う。
違和感あるなー
と思いながらも、私は翔君の家でくつろいでいた。