イケメン悪魔に恋をした


『してないよ?』
私の必死の嘘も…

「どーせ、好きとかいわれたんでしょ?」
見破られたうえに、理由まで見事に当てられてしまった…。


―――――――――――――
――――――――――
―――――――

「ニヤニヤしてる…」
『してません!』

翔にジーッと見つめられる。
綺麗な翔の瞳が…
私の瞳をとらえて離さない。

『な…なに?』
思わずうろたえる私に

「可愛いなーって思って」
『…///』

最近分かったけど!
翔は、不意打ちをよくしてきます…。

これじゃあ、私の心臓が持ちません!
< 61 / 123 >

この作品をシェア

pagetop