イケメン悪魔に恋をした
☆4
現れた転校生?!
―――――とある朝…。
「席に着けー」
なんともやる気のない先生の声が教室に響く。
そんな中でも私は翔のことばかり…。
ホント、私ダメだなぁ…。
すぐに翔の事考えちゃうのが私の癖。
だって…
翔と同じクラスじゃないんだもん…
一緒のクラスがよかったなー…。
なんて考えてる時のことだった。
「じゃあ、相川の隣の席な」
『…!?』
案の定、話しを聞いてなかった私は今の状況がさっぱり分からない。
『遥!』
とにかく前の席にいる遥に事情を聞いた。
「何って…。転校生よ!」
『て、転校生ー?!』
「しっ!声大きいよ!」
『ご、ごめん…』
て事は、私の隣に転校生が来るって事ですか?