イケメン悪魔に恋をした


俺は無力で…
大切な彼女を守ることも出来ない。

じゃあ、俺はなんのためにいるんだろう?

そうやって自分を追い詰めた。
その時に…

小春が俺の事を求めてくれたから…
だから希望を失わないですんだんだ。

小春は何もされてない。
って言ったけど………。


首筋についた赤く残る痣が…。
ここであった事を知らせている。

大切な彼女に手を出した高橋が許せない…。


俺は小春と一緒に高橋と戦っていくって誓った。

例え、またこんな日が来ても…

その時は、俺と小春が手をつないで、その場に一緒にいられることを願った。


俺は…
もう2度と小春を離したりなんかしてやらない…。

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