それでも朝はやって来る
驚いて目を見開いている真楯が立っていた。
ドアノブをすぐに離すと、朝子を抱き抱え入り口の壁に押し付けた。
どちらともなく唇を求めた。
何度も何度も…
朝子は背中に手を回し、真楯がくれる快感に酔いしれる。
息を吸うためだけに唇を離し、お互いを深く求めた。
唇が痺れるほど、キスを交わした唇からは名残惜しげに銀糸が二人を繋いでいた。
力強く抱き締められ、耳元で囁かれた。
「……………好きだ、朝子」
.
ドアノブをすぐに離すと、朝子を抱き抱え入り口の壁に押し付けた。
どちらともなく唇を求めた。
何度も何度も…
朝子は背中に手を回し、真楯がくれる快感に酔いしれる。
息を吸うためだけに唇を離し、お互いを深く求めた。
唇が痺れるほど、キスを交わした唇からは名残惜しげに銀糸が二人を繋いでいた。
力強く抱き締められ、耳元で囁かれた。
「……………好きだ、朝子」
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