Sweet love from cake
プロローグ
私が一番幸せだと感じる時。
もちろん家族や友達と過ごす時間もとっても好きだし幸せだけど、それは二番目。
一番は、お菓子に関わっている時。
お菓子が上手に出来た時。食べてみたらすごくおいしかった時。
あぁ、私は今、この世で一番幸せなんじゃないかって錯覚すらする。そのくらい幸せ。
だから、私は将来仕事をするなら絶対にお菓子に関係する仕事をするって決めているんだ。
もちろん、その道は楽じゃないってことくらいはわかっている。でも、どんなに辛い道でも絶対に譲れない。そのくらい、私の意志は固い。
幸いにも、私の叔父さんは個人でカフェを経営している。
私は高校に入学すると同時に、勉強を兼ねて叔父さんのお店で働かせてもらっているんだ。
最初は注文取りや皿洗いしかやらせてもらえなかったけど、最近になって新作スイーツのレシピ考案を任せてもらえるようになった。
それを初めて言われた時の浮かれようは、それはすごかったみたい。学校でも家でも、四六時中ニヤニヤしていたって言われるしね。
もちろん家族や友達と過ごす時間もとっても好きだし幸せだけど、それは二番目。
一番は、お菓子に関わっている時。
お菓子が上手に出来た時。食べてみたらすごくおいしかった時。
あぁ、私は今、この世で一番幸せなんじゃないかって錯覚すらする。そのくらい幸せ。
だから、私は将来仕事をするなら絶対にお菓子に関係する仕事をするって決めているんだ。
もちろん、その道は楽じゃないってことくらいはわかっている。でも、どんなに辛い道でも絶対に譲れない。そのくらい、私の意志は固い。
幸いにも、私の叔父さんは個人でカフェを経営している。
私は高校に入学すると同時に、勉強を兼ねて叔父さんのお店で働かせてもらっているんだ。
最初は注文取りや皿洗いしかやらせてもらえなかったけど、最近になって新作スイーツのレシピ考案を任せてもらえるようになった。
それを初めて言われた時の浮かれようは、それはすごかったみたい。学校でも家でも、四六時中ニヤニヤしていたって言われるしね。