クズカノ


「…くふっ……い、いいよ………」


「えっ」


「オークションに出すのやめる、使ったら全部涼にあげるよ」


「本当に……?」


「うん、だって私のが欲しいんでしょ」


「ありがとうございますっ!」


「あはは…もういいよそれ……おかしい…あはは…」


なんということでしょう。

彼女はこんなにも変態に対して理解があったとは。

といっても、僕は決して匂いフェチではないのだが…。
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