クズカノ


「…では野獣は山へと帰りますね」


去ろうとした僕の腕を、端月さんが掴む。


「まぁ待ちたまえよ涼くん、一緒に学食行こうではないか。」


「僕の午後のくつろぎ時間を奪わないでくれ!」


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