クズカノ

やがて彼女と僕は裸になった。

彼女の肌は白く、とてもきれいだった。

しかしよく見ると、所々にある意図的につけられた様なあざが、痛々しかった。





僕はもう加害者になるしかない。

でも、なるべく彼女が痛くないようにしようと思った。
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