クズカノ


「僕…に……?え?僕の誕生日の…ですか…?」


テンパり過ぎて敬語になる僕。

彼女はそれで緊張がとけたように、笑い出した。


「…ふふっ……そ、そうだよ…ばーか!」


彼女が目を泳がせながら、僕の胸にプレゼントを突きつけた。
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