もう一度…

宿泊ガイダンス

宿泊ガイダンスとは、1泊2日で学校のルールを知るため、クラスの子と仲良くなるために行われる行事。
いよいよ出発♪って上機嫌にクラスの女子たちとバスに乗り込んだ千里。
バスの中には、すでに男子が座ってた。ある男子が『オイ!千里また同じクラスだな( ̄∀ ̄)これからもよろしく頼むぜ(笑)』話しかけてきたのは、小学校からの腐れ縁の健だった。コイツは昔から千里をいじり続けるとんでもない奴!でも悪い奴ではない(笑)。健はまた千里にちょっかいを出すため、クラスの男子たちと『千里ー、千里ー!(笑)』と千里の名前を大声で呼び始めた。千里はもう慣れてたため、いつも通り彼らに言った『うっさい!バカたれ!』
そんなやり取りの後、普通にクラスの女子たちとのtalkを楽しもうと思い席についたら、みんな驚いた顔で千里を見ていた。千里には最初何が起きたかわからず焦ってた。
『みんな、どした(◎o◎)?』聞いてみた。すると、マシンガンtalkの女王が口を開いた。『健くんと千里って付き合ってるの?』
(今年もまた勘違いされた…OTL)毎年、千里は聞かれる事だった。勘違いを丁寧に解き、みんな何となく納得してくれた。
そんな事してたら、目的地に着いちゃった。
バカ健のせいでみんなとあんま話せなかった…。(笑)
宿では、まず学校のルールについて長々と説明があった。たぶん、8割寝てたと思う(笑)。
それが終わってから、携帯の一時回収が行われた。でも、素直に出すはずがなく、1部の真面目ちゃん達意外みんな出さなかった。特に女子たちは(^w^)頭脳派は古い携帯を提出し今の携帯は隠し持つという新手の手段にでた。もちろん、千里は素直に出さなかった(笑)。
説明が終わると、各自部屋に戻った。そして暇になったためジャージに着替えて施設内にある広場で鬼ごっこをクラス全員でやった。男子が鬼になった時、女子で唯一千里のみが狙われた。
『千里集中攻撃だー!(笑)』
『やめろーバカっ!手加減しろー!』
そんなやり取りをしながら必死に逃げた千里。
終わる頃には汗だくになってた。
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