ブランコ
あたりまえ
‐‐‐――――次の日の朝
ぼくはおきてきがえて
あさごはんをたべて
いえのそとにでた。
そしておとなりのいえの
まえに立った。
そしてチャイムを
おそうとした。
「…あ。」
いまおもいだした。
えみちゃんと
ケンカしたこと。
もうあそばないこと。
あぁそっか。
もうむかえに
いかなくていいんだ。
いつのまにかこれが
あたりまえになっていた。
ぼくはいえにかえった。