2人の旋律

苦笑いをして、ベッドに入った。

あたしは強くなんかないのかもしれない。
弱い部分を必死に隠して強く見せようって強がってるだけなんだ。
こう考えてるうちにだんだん弱くなってるんだろうな。

この先この子達の面倒も見ないといけないし、こんな状態を受け入れてくれる人は居るのだろうか。


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