ちょっとCoolなメイド様!!
そうだ、呼び出しっ!!
私、賢也さんに呼び出されてたんだっ!!
「す、すみません奥様!!私、そろそろ行かないと……」
「あら、そうなの?じゃあ、また色々聞かせて頂戴」
突然焦り出した一介のメイドにもニッコリと微笑み、
いつも優しさを感じさせる奥様。
「は、はいっ!!私なんかでよければ!!」
私は名残惜しく感じながらも、奥様の部屋を退出して
急いで賢也さんの部屋に向かった。