ちょっとCoolなメイド様!!

そうだ、呼び出しっ!!

私、賢也さんに呼び出されてたんだっ!!


「す、すみません奥様!!私、そろそろ行かないと……」

「あら、そうなの?じゃあ、また色々聞かせて頂戴」


突然焦り出した一介のメイドにもニッコリと微笑み、

いつも優しさを感じさせる奥様。


「は、はいっ!!私なんかでよければ!!」


私は名残惜しく感じながらも、奥様の部屋を退出して

急いで賢也さんの部屋に向かった。

< 101 / 295 >

この作品をシェア

pagetop