ちょっとCoolなメイド様!!
慌てふためく李華にかばんを持たせ、

私は李華と共に台風(笑)から離れる。



よかったね、賢也サン。

一人じゃあんまかわんないけど

一人減りましたよ?




心の中で呟きながら、台風(笑)を振り向いた。

王子は営業スマイルのまま


そばで騒ぐ女共をあしらっていた。



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