ちょっとCoolなメイド様!!


李華と話す、楽しい通学時間の間にも、頭の中で、『婚約がバレた時』の策を必死に考える。

李華はきっと、私のことわかってくれるはず。

そう、信じて。

李華を、私を、守る策を考える。



でも。

この『話』のおかげで

隣にいる親友を無くすなんて

私達の決別になるなんて…………
思いたくもなかった。





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