ちょっとCoolなメイド様!!


「…………ふぅ」

屋上へ着くと、少し肌寒い風が髪を揺らした。


もう、夏も終わりだな。

私はそんな事を考えつつ、近くにあった給水塔に昇る。

いつもの屋上より高い視点が新鮮で、結構いい。


私は景色を楽しみながら、残った弁当を食べるためにその場に座ってみる。


< 232 / 295 >

この作品をシェア

pagetop