ちょっとCoolなメイド様!!


「屋上行こ」

そう言って、少し嬉しそうに笑うゆきなを見て、俺は少しドキリとする。

心臓がドキドキして、……なんか俺だけドキドキしてんのが悔しくなって、

「……ホントは、俺と弁当食いたかったんだろ?素直になれよ」


耳元で甘く囁けば、途端に彼女は困惑する。


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