ちょっとCoolなメイド様!!
不思議な女 賢也side
俺は自分の家に帰ると、タラシで親友で同じクラスにいる涼に連絡をとった。
『おぅ、どした』
聞き慣れた低い声に少し安心。
「あー……なぁ、相談があるんだけど…」
『あぁ……女を気持ち良くする方法だな?まず、』
「違ぇ!!そんなんじゃねぇ!!」
変な方向にそれそうな話題を慌てて戻す。
つーか、涼はこんな話題しかしねぇもんな……
顔も運動神経もいいのに、話題が残念すぎて女が寄ってこないらしい。
自業自得だと思うけど……
まぁ、それはおいといて。