ちょっとCoolなメイド様!!



「私、あんたに興味ないから」



それをハッキリ伝えると、

私はかばんを掴んで賢也さんに背を向ける。

最後に見たのは、賢也さんの驚いた顔。


すみませんね、賢也さん

私、メイドですから


心の中で謝りつつ、

私はファミレスを立ち去った。






……しまった、ドリンクバーのお金を払い忘れてた。

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