ちょっとCoolなメイド様!!
手首に力を込める。

拘束されていた両手は、いとも簡単に自由になった。

私は無言で立ち上がると、



「ご飯が、出来上がります」



形式通りの言葉を伝えて、賢也さんの部屋を去る。

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