最悪
「あ~。そうだな。」


「そうで―――っ」

あたしの言葉は掻き消されてしまった。


嘘でしょ・・・


あたしの唇が人気俳優の唇に・・・!?


嘘・・・


唇を離した神託隼人には不思議な笑みを浮かべていた。





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