立ち向がれ！演劇部2011

ガイィーン






















｢チィ・・・弾丸を化神で咄嗟に止めたか。だが、あの速度の銃弾をつまんで止めるとは・・・！やはり化神の扱いは一日の長とも言えるな。｣
｢才太！感心してないで！早いとこ始末するよ！！｣
｢あ、あぁ！｣
V3とは言えさすがに2体いっぺんはキツイな。ここはまず才太を先に倒すかッ！
｢オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ・・・｣
ドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボドボ・・・
｢オラァーッ！！｣
ドッガァーッ
｢ガァブッ！だが杏香さん！いくらアンタのオラオラのラッシュでも防御してたら破壊出来んよ！見ろ！オレの化神はシールドでアンタのラッシュを防いでた！｣
｢どうかな？｣
ズアッ
｢なにッ！ボディーと両腕が・・・ボロボロだと！？｣
｢私の幸福への冒険王V3のパンチの速度は時速600km、恵里菜のはV1にもかかわらず時速780kmと私も恵里菜も桁違い、つまりアンタの化神じゃあ防いでも大ダメージ！｣
｢ぐ、大ダメージどころか破壊されたじゃあねぇか！しかもこれがダメージフィードバックかよ。キツイじゃあねぇかよ！｣
｢クッ！才太じゃあダメだったか！だが私の化神は化神に死をもたらす！死ね！杏香の化神！！｣
ガオッ
｢オラオラァーッ！！｣
ギャギャオーン
スカスカッ
｢私の化神は残像を生み出す能力だ！！残像回避するッ！｣
｢黒鐵明王・改！｣
ベオーンッ
｢それも見抜いていた！次はきっと、ダブルフェイントでオラオラでしょ！？だが、そんなことはさせない！この死のナイフで刺して破壊するからね！｣
｢ハズレ！黒鐵明王改の重力制御能力で動きを封じオラオラだよ！！オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ・・・・｣
バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ・・・
｢オゥラァーッ！！！｣
ギャアーン
｢うわぁーっ！！｣
ふぅ－ふぅ・・・、何とか、勝てたか。