大好き、私の赤ちゃん!?
なんて話してたら綾は寝ていた。


私と麻美はしばらく綾の寝顔を見て笑っていた。


「でも、光あんた本当に綾ちゃんを育てて行くつもりなの?」


「うん。最初は無理だと思ったけど、今は綾のことほって置けないし。」


「そう。それなら私に手伝えることが有ったらなんでも言ってね。私は光の味方だから。だから、ちゃんと綾ちゃんの事育てなよ。」


……麻美。私はいい友達に恵まれたよ。






「あ、でも彼氏紹介とかは無理だから。第一、子持ち女でも大丈夫な人なんか私の周りにいないし。」


……前言撤回していいですか?


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