大好き、私の赤ちゃん!?
でも良かった。一人でも私達のこと分かってくれる人がいると心強いもんね。


その後、麻美は目が覚めた綾と少し遊んで帰って行った。


その夜、私は綾に話かけた。保育園に迎えに行った時の綾の泣き顔が私には辛かった。綾と逢ってまだいくらも経って無いけど綾は私の中ですごく大きな存在に成っていた。


「ねぇ綾、あなたは保育所に行くのはイヤ?でもママは学校があるから、綾は頑張って保育所に行ってね。」






次の日、「じゃあ、綾ちゃんを預りますね。」


今日も綾は保育所、でもニコニコ。


なんでだ?昨日はあんなに泣いてたじゃん。


よく聞くと、昨日綾が泣いてたのは保育所がイヤなのではなくお昼寝しようとしている所に私達が迎えに来たからだった。


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