大好き、私の赤ちゃん!?
「綾ちゃん、かわいい~。光の反対側から食べてる~。でも、本当に綾ちゃんと光は仲良しだね。」


「母娘だから仲良しなのは当然。でもいつもは、離乳食とかあまり食べないのに。」


「光が食べてるの見て美味しそうだったんじゃないの?」




こんな感じに私と亜美が、ほのぼのしているとすっきりした顔の麻美とボロボロの美園が帰って来た。


「ごめん、待った?」


「待ったから、焼きそば奢って?」


「はい、美園。焼きそば四人分だってよ。」


「はぁい。」


その後も、美園は麻美のパシリをやらされていた。




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