大好き、私の赤ちゃん!?
「良かった~、大揮に何処へも連れて行ってくれないってずっと駄々こねられてたところなんですよ~。綾ちゃんママもいい?」


いいも何も、私もママ友の絆を深めたいって思ってたし、大揮君も雛ちゃんもこんなに喜んでるのに反対なんてする訳ない。


「いいですよ。綾も雛ちゃんや大揮君と一緒で楽しそうですし。」


そう、一番の原因はベビーカーで綾が雛ちゃんや大揮君と一緒にはしゃいでるからだ。


私達がこんな感じで盛り上がっていた時、私達の前を子どもを連れた外国人が通りすぎて行った。



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