シャープペンシル
私の塾では毎年進級するとき、希望者だけ
クラス替えテストを受けられる。
それに合格すれば、上のクラスに行けるのだ。
でも私は1度も受けたことがないし、
受けるつもりもなかった。
「突然なんですか?」
驚く私に、塾長は
「俺の直感がそう言った。だから受けろ。」
だって。なんて勝手なんだろう。
その後塾長はテストの日時が書かれた手紙を
私に差し出し、
「絶対来いよ!」と念を押した。
「何?受けんの?がんばってねぇ~!」
理絵はまるで人事のようだ。
とりあえず私は受けることにした。
どうせ受かるとも思えないけど、
塾長を満足させるためだと思って、
適当に済ませることにした。
クラス替えテストを受けられる。
それに合格すれば、上のクラスに行けるのだ。
でも私は1度も受けたことがないし、
受けるつもりもなかった。
「突然なんですか?」
驚く私に、塾長は
「俺の直感がそう言った。だから受けろ。」
だって。なんて勝手なんだろう。
その後塾長はテストの日時が書かれた手紙を
私に差し出し、
「絶対来いよ!」と念を押した。
「何?受けんの?がんばってねぇ~!」
理絵はまるで人事のようだ。
とりあえず私は受けることにした。
どうせ受かるとも思えないけど、
塾長を満足させるためだと思って、
適当に済ませることにした。