シャープペンシル
「ハイ、これ。使いなよ」
さりげなく出されたハンカチは意外にもアイロンが掛けられていて、
大人な対応にまたもやドキッとした。
「・・・ありがとう・・・。」
なんか自分が子供に感じてぶっきらぼうに答えた。
これが拓との出逢いだった。
拓は本当に子供のように笑うのに、
身のこなしは大人で・・・。
私はそのギャップにいつの間にか惹かれていたんだ。
「ねぇ、名前なんて言うの?」
「梨美!ナシに美しいって書いて梨美だよ☆」
「そぉなんだ!俺は拓!よろしくな☆」
軽々と名前を聞いてくる拓に、またもや大人の余裕を感じた。
拓の魅力にどんどん惹かれていると、
「じゃぁな!またどこかで会えるかもな!」
なんて笑いながら言うから、私もつられて
「うん!またね!!」なんて・・・。
ほんとはもっと話したかったのになぁ・・・。
それから家に帰るまで、拓のことが頭から離れなかった。
さりげなく出されたハンカチは意外にもアイロンが掛けられていて、
大人な対応にまたもやドキッとした。
「・・・ありがとう・・・。」
なんか自分が子供に感じてぶっきらぼうに答えた。
これが拓との出逢いだった。
拓は本当に子供のように笑うのに、
身のこなしは大人で・・・。
私はそのギャップにいつの間にか惹かれていたんだ。
「ねぇ、名前なんて言うの?」
「梨美!ナシに美しいって書いて梨美だよ☆」
「そぉなんだ!俺は拓!よろしくな☆」
軽々と名前を聞いてくる拓に、またもや大人の余裕を感じた。
拓の魅力にどんどん惹かれていると、
「じゃぁな!またどこかで会えるかもな!」
なんて笑いながら言うから、私もつられて
「うん!またね!!」なんて・・・。
ほんとはもっと話したかったのになぁ・・・。
それから家に帰るまで、拓のことが頭から離れなかった。