シャープペンシル
「なんでいつもここにいんの?」
拓からの突然な質問に驚きながらも
「冬が好きだから歩いて帰ってんの☆」
と、上機嫌にこたえた。
「まじ!?寒くねーの?」
「若いから平気だも~ん!」
「若いって・・・何歳?」
「14歳!ピチピチでしょ!」
私がそう答えると、拓は黙り込んでしまった。
「何?なんか変なコト言った?」
黙ってる拓にそう聞くと、
「いや、予想以上に若くてビックリした。」なんて言うから、
「何歳だと思ってたの?」って聞いてみたら
「・・普通に16歳とかかと思ってた。」
「~っ!?そんなにふけてるように見えるの!?」
慌ててる私に拓は、
「そぉじゃなくて、大人っぽいってコト!!」
って顔を真っ赤にして言ってた。
それがおもしろくて私はつい、
「っプ!」って吹き出しちゃった。
「笑うことないだろ!」
「だって・・・真っ赤なんだもん」
そんな新しい表情を見せる拓に、私はどんどんはまっていった。
「え!?14歳ってコトは来年受験じゃん!塾とかもう行ったりしてるわけ?」
「行ってるよ!ほら、あそこ!」
と、私が塾のほうを指差すと、
「え?あの塾?俺、あそこで働いてる・・・」
「えぇ!?ほんとに!?でも、1回も見かけたことないよ!!」
「俺。普段は昼間に仕事して、隣のジムによって帰ってるんだ。だから会わないのかもな!」
全然しらなかった私は、目が飛び出るほどビックリした。
拓からの突然な質問に驚きながらも
「冬が好きだから歩いて帰ってんの☆」
と、上機嫌にこたえた。
「まじ!?寒くねーの?」
「若いから平気だも~ん!」
「若いって・・・何歳?」
「14歳!ピチピチでしょ!」
私がそう答えると、拓は黙り込んでしまった。
「何?なんか変なコト言った?」
黙ってる拓にそう聞くと、
「いや、予想以上に若くてビックリした。」なんて言うから、
「何歳だと思ってたの?」って聞いてみたら
「・・普通に16歳とかかと思ってた。」
「~っ!?そんなにふけてるように見えるの!?」
慌ててる私に拓は、
「そぉじゃなくて、大人っぽいってコト!!」
って顔を真っ赤にして言ってた。
それがおもしろくて私はつい、
「っプ!」って吹き出しちゃった。
「笑うことないだろ!」
「だって・・・真っ赤なんだもん」
そんな新しい表情を見せる拓に、私はどんどんはまっていった。
「え!?14歳ってコトは来年受験じゃん!塾とかもう行ったりしてるわけ?」
「行ってるよ!ほら、あそこ!」
と、私が塾のほうを指差すと、
「え?あの塾?俺、あそこで働いてる・・・」
「えぇ!?ほんとに!?でも、1回も見かけたことないよ!!」
「俺。普段は昼間に仕事して、隣のジムによって帰ってるんだ。だから会わないのかもな!」
全然しらなかった私は、目が飛び出るほどビックリした。