私の最低な元カレ


「智隼?聞いてる?」


「あっ!うん!ちょっと付いて来てほしーのっ」


「…どこに?」



えっと…

それは言いにくいってゆ〜かぁ…



「秘密〜!とりあえず付いて来てっ」



今日の私は本気なの!!


だって、今日は……戦だもん!


私は本気でいっちゃんが好き。


だから絶対にいっちゃんは

私のものになるのっ!!



倒れた時だって、

気付いたら私が助けたかったのにぃ。


……あの女の子、絶対にいっちゃんと何かある。


だけど、いっちゃんは絶対に私のものになるのっ!♪


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