私の最低な元カレ


その瞬間


「え!ちょっ夢!?」


私は走り出していた。

きっと私の体は壊れてしまったんだと思う。


言うことを聞かなくなってしまったんだ。


だって、おかしいでしょ?




天野君が…


あの最低男が倒れてるっわかったとたん


グラウンドへ走り出してるんだもん。





さっき体育をしてたのは

天野君のクラスだったんだ!


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