あなたが教えてくれたこと



『……こんな時間だから家に帰った方がいい』















どれくらい時間が経ったのか



先に口を開いたのは彼



『……帰る家がないの』



なんかもう本当に疲れてて



頭のどこかでこう言えば助けてくれるかもって少しは期待してた



< 14 / 185 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop