あたしと不良の物語





「おい、やっといた」


「ありがとう」



メアド交換を終えた携帯を圭都は返してくれた。



「んじゃ俺次のバイトあるから」


「ええ!?次!?」


「仕方ないだろう、これでも生活きついんだからよ」


「何個持ってるのさ?」


「5個」


「え」



そんなに掛け持ちしてる人聞いたことない!





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