あたしと不良の物語




「村尾、神谷嫌がってるぞ」


「…そうですか」


「おっ、そろそろ始業式の時間だ、みんな講堂に行け、文化祭のことは終わってから決めるぞ」



みんなは講堂に移動する準備をした。


すると村尾くんがあたしの席にやってきた。



「神谷さんそんなに副責任者やりたくないの?」


「うん」



またそのことかよ…


どうしてそんなにあたしにやらせたがるの?





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