あたしと不良の物語




すると村尾くんは圭都に近づいてきた。


村尾くんの目は鋭くなっている。



「なんだよ?」


「…お前がむかつく」


「は?」



村尾くんはその言葉だけ行って帰ってしまった。



「なんだよ、あの男」


「圭都なんかしたんじゃないの?」


「俺がケンカした不良の関係者か…?」


「やっぱりケンカして倒すとそうなっちゃうよね…」





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