あたしと不良の物語




圭都、だんだんいい人になってきたな。


今回はなんか元気づけられたっていうか…


良い気持ちになった。



あたしは「よし!」と拳を握り帰ろうとした。


するとあたしの肩に何かが触れてるのを感じた。


顔を後ろに向けるとサングラスできっちりとしたスーツを着ている男性がいた。



「…神谷梨亜さんですよね?」


「え…」




嫌な予感がした。




< 204 / 246 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop