あたしと不良の物語




男がここに戻るかはわからない。


もしかしたら戻らないかもしれない。


どうしよう、どうしよう…



「…寝るか!」



寝れば誰か起こしてくれるかも…


てかあたし自身が寝たいだけなんだけどね。




あたしは柱に寄りかかり、目を閉じた。


そして眠りについたのだ。





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