あたしと不良の物語




千尋たちに雑草がかかった。


あたしが振り向くとくそもちが大量の雑草を抱えていた。



「あ、悪いな」


「何すんのよ!!」


「俺はそこを雑草置き場にしてるんでね、てかそんな大きい雑草抜いたっけ?」


「くっ…!」



千尋は歯を食いしばり手をぐっと握った。



「行くわよ!」


「うん…」



千尋たちはグラウンドから去った。





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