あたしと不良の物語




「まぁ…、明日には帰宅できるんだし、大丈夫だよ…」


「…俺寝るから」


「あっそ」



圭都は窓のほうを向き寄っ掛かった。




ほんとに学校行事とか嫌いそうだな圭都って…


なんでそんなに嫌いなんだろう…?



「すー」



すると圭都の寝息が聞こえた。


あたしは圭都の寝顔を見た。





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