幼なじみ
プロローグ
キミに好きと伝えたら、君はどんな顔するのかな?
キミへの気持ちが恋だと気付いた時、
私は、この気持ちを伝えてはいけないと思った。
だって君と私は幼なじみだから。
この関係が崩れるのがものすごく怖いから。
こんな恋なんてしなければよかったと
何回も後悔したけど、キミの笑顔を見るたび、
惹かれてしまう自分がいる。
諦めようと思っても、
キミは私に優しくするから、
何度諦めようとしても諦められないの。
ずっとこのまま私とキミは、
幼なじみのままなのかな?
いつかキミの恋人になって
キミの隣で笑える日が来るのかな?
もし、そんな日が来なくても、
私は、幼なじみとしてキミの幸せを願います。