幼なじみ
プロローグ


キミに好きと伝えたら、君はどんな顔するのかな?

キミへの気持ちが恋だと気付いた時、

私は、この気持ちを伝えてはいけないと思った。

だって君と私は幼なじみだから。

この関係が崩れるのがものすごく怖いから。

こんな恋なんてしなければよかったと

何回も後悔したけど、キミの笑顔を見るたび、

惹かれてしまう自分がいる。

諦めようと思っても、

キミは私に優しくするから、

何度諦めようとしても諦められないの。

ずっとこのまま私とキミは、

幼なじみのままなのかな?

いつかキミの恋人になって

キミの隣で笑える日が来るのかな?

もし、そんな日が来なくても、

私は、幼なじみとしてキミの幸せを願います。

< 1 / 17 >

この作品をシェア

pagetop