あたしの居場所。



それと同時に
バンッと大きな音が教室に響いた



それは静香が机を叩き
立ち上がった音だった



そしてはるかの机の前まで行き
はるかの顎を掴み無理やり上を向かせた



「何で戻ってきたわけ?あたし、帰れって言わなかった?」

はるかは目に涙をうかべ小刻みに震えている

「人が親切に警告してやってるってゆうのにあんた無視する気じゃないよね?」



その言葉を聞いた瞬間
はるかは鞄を持って逃げるように教室を出ていった



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