炎龍~暖かい奴等~
――――――――
「...ふぅ。」
ガラガラ
やっとついた...。
JAPAN!!!
長かったぁぁ。
いや、そこまででもないけどさっっ!!
「花音様!!」
「へ?!!」
この声は!!
キョロキョロ声の主を探していると。
「ここですよー!!」
20mぐらい先に1台の大きい黒い車がとまっていた。
「佐倉さん!!」
車の近くまで走っていくと、佐倉さんが抱きしめてくれた。
「会いたかったぁぁ!!」
「フフッ。私もですよ、花音様」